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作りかけの小説(10年以上前のもの)のプロローグ

10年以上前に書きかけて途中で終わってる「小説になるはずだったものの残骸」
128MBのMOから出てきたから載せてみる。


人はなぜ死ぬのか。
細胞が老化し分裂を行えなくなり、死んでゆく。

しかし体内に注入された自己修復可能なナノマシーンによるテロメアの再生すら可能になった今、栄養さえ摂取し続ければ、人はほぼ無限に、健康に生き続けることができるようになった。
その栄養もしかり。
遺伝子操作された穀物が無尽蔵に生産され、それを元に作られる人工的な肉、魚、野菜・・・のような物で作られた様々な料理が作り出され、食べられ、あるいは廃棄される。
必要なエネルギーは高性能化した太陽光パネルから有り余るほど供給される。

世界には今、中流階級が存在しなかった。
と言っても想像するような格差社会ではない。

労働力の殆どは機械が担う。
社会福祉制度が充実し、また衣食住に必要な原価・エネルギーが驚くほどに低くなり、病気や怪我もほとんど自動でナノマシーンが修復してくれるようになったため、働くこともせずに毎日好きなものを食べ、飲み、遊んで暮らす下層階級と、そんな生活が保証されていてもなお、金や権力、名声を求めて働き、研究し、サービスを行う上流階級のみが存在するのだ。

人口は非常に低レベルで安定している。
健康にも生活にも未来にも何の不安もなくなった人類は、自己複製という生物の根源的欲求も忘れてしまったかのようだ。

そんな世界でもスポーツを行い、世界一を目指す人間は居た。
パラリンピックの記録がオリンピックの記録をすべて塗り替えてから、もう半世紀は経つだろうか。
今の世界にも障がい者は居る。
何か不測の事態に直面し、あるいは自ら進んで危険な行為に挑み、自動修復が不可能なほどの損傷を体の一部に負ったものは、失った部分を人工の筋肉や臓器で補う。
その人工の肉体が、健常者の肉体よりも不必要なほどに高性能なのだ。
ある時を境に、パラリンピックは人工臓器の技術開発競争の場になった。

そこに彼女が現れた。
不幸な事故により生まれてすぐに死に直面し、脳の一部以外を全て人工臓器に交換された子供。
赤ん坊の脳で多量の人工臓器を制御することを可能にするために、その脳にすらアクセラレータが取り付けられている。
18歳になり、アクセラレータ無しでも人工臓器を制御できるようになった今も、アクセラレータは脳の処理機能を高速化させ続けていた。


ブレードランナーとかぽい世界観だけど、平民が幸せそうで事件が起こりそうにないw
一応倫理と闘いながら18歳の「障がい者」である少女が巨大企業の暗部と戦っていく話を書きたかったらしいが、舞台装置の作りがダメだろwアラサーの俺w
(ちなみにコピペの際に「障害者」→「障がい者」にリプレースしてありますw)

※追記:原稿のテキストファイルにはタイトル「アマデウス」って付いてたw

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プログラムみたいなもの組んだりする仕事してるおっさん。子持ち。ベガルタを生暖かい目で見守る日々。ブランメル時代の殺伐とした応援が少し懐かしくもある今日この頃。

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